まいにちショウアクのすけ

平日の日課として、書いて、書いて、書いて!

2018-01-01から1年間の記事一覧

感謝を信じる旅路

小学2年生のころから、高校卒業までバスケットをやっていました。高校に入るまでの学校生活をいま思い起こすと、バスケットのことしか思い出せない状態です。 もともと幼少期から勉強が得意ではなかったということ、また人付き合いが得意でなかったことから…

あんこの心配

結婚するまで全く料理ができなかったのですが、子供に手料理を食べさせてあげたくて料理の勉強を2年くらい前から続けています。 本を買ったり、クックパッドを見たり、大したことはしていないのですが、料理教室に行ってみたいなぁと思っています。ただ、ど…

譲れない砂時計

家庭によって様々な独自ルールがあると思います。例えば中濃ソース。僕の実家では中濃ソースを冷蔵庫で保管していましたが、妻の実家では常温保存が決まりだったそうで、いま我が家のソースは、コショウや砂糖が閉まってあるガスコンロ脇の引き戸にしまわれ…

睦月の顔見せ

また雪が降った。 自宅に帰る頃には、雪が風に乗るほど軽くなって降り注いでいた。自宅のある西東京市では、つい先日の雪がまだしぶとく、道の端にしがみついていた。 コートのフードをかぶり、足早に自宅へと急ぐ。途中セブンイレブンで冷凍食品の担々麺買…

月が果てるか、勇者が寝るか。

急いで帰って、子供と一緒に皆既月食を見る。 そう決めていた。 5年前にも月食があったそうだが、そのこと自体今更知った僕はもちろん見ておらず、皆既月食を見る経験自体、今回が初めてであった。 事前にベッドの向きを変え、ちょうど寝転ぶと、2階の寝室の…

「不思議な一致」と「ネコのアボガド」

僕は毎朝、自分の家のある西東京市から会社のある青山まで、 西武線と大江戸線を乗り継いで通っています。 練馬駅を乗り換えで利用します。その乗り換えのときに、決まって駅前のセブンイレブンでコーヒーを買うのですが、 先日、雪が降った翌日だったと思う…

愛する経験

今週のお題「私のアイドル」 今年で3才になる息子が、僕にとってはかけがえのない存在になっている。 彼が生まれたとき、この子の「ために」頑張ろうと誓ったが、今、この子の「おかげ」で頑張れている自分がいる。 僕の父(息子にとっては祖父にあたる)が…

僕に起きた奇妙な体験 その4「車にて」

すごく短い話。 車にて 友人の車に乗り、ホームセンターに寄ったときだった。洗剤を買いたいという友人を車の中で待っているとき、コンコンと自分の座っている助手席の窓を叩かれた。 外には作業着のような格好、痩せていて眉毛の間に産毛をたっぷり生やした…

僕に起きた奇妙な体験 その3 「ガードレール」

1番肝を冷やした経験だ。これを超える経験はまだないし、これを超える経験を、できればしたくない。 ガードレール 卒業旅行で湯畑に行った。湯畑の一角からは少し離れた場所に宿を取っていて、温泉プールの隣接した大きなホテルだった。旅行のメンバーの中に…

僕に起きた奇妙な体験 その2 「ドボン」

中学3年生の時である。中学3年生の1年間は、人生で1番奇妙な体験が多かったような気がする。 ドボン 夏場、塾に行く前に風呂に入った。クーラーのない自室で、扇風機を回しながら勉強をしていて、汗だくであった。汗臭かった。このまま塾に行くのは気が引け…

僕に起きた奇妙な体験 その1 「ひょっこりおばさん」

まえがき 幽霊を見たというような話、怪談話をすることを生業にする人、あるいはそれを得意とする人がいる。その中で、どの程度の話が嘘偽りのない真実を語る話であるかは分からないが、そういう現象、話、人々が、「本当に」いるんではないかと僕は考えてい…

風に吹かれて

年末年始の休み、週末、成人の日をつなげ、12連休をもらった。 就職してから、こんなに長い休みは、初めてのことだ。かといってどこかに旅行に行くわけでもなく、年末は家の大掃除、年始には妻と僕、互いの実家に年始挨拶に出かけるといった感じで、典型的な…